読む観る聴く書く

読んだり観たり聴いたりしたことを淡々と記録するブログ。基本的に小並感。

ファスト&スロー / ダニエル・カーネマン (著), 村井章子 (翻訳)

人間がいかに人間らしいかがわかる本。 ノーベル経済学賞を取った著者による人間の心理・行動に関する様々なクセを、人間の中に2つのシステム(ファスト&スロー)を仮定することにより解説していく。 実験の紹介を通して人間はいかに不合理であるかが説明され、それに対する合理的な説明が付与されていく。 最後に付録としてある著者の論文が書籍の良いまとめになっていて、復習にちょうどいい。

シン・ゴジラ / 庵野秀明(総監督)

先日観に行ってきた。 最初はIMAXで観る気満々だったのだけれど、タイミングを逃してたりなんだりで結局IMAXでは観ませんでした。(下の記事のような話もあるし…)

togetter.com

とにかく情報量の多い映画だった。一回観ただけだと見逃しがたくさんあると思う。(いい意味で冗長な情報が多い) 映画館でゴジラの迫力を感じながら観るのもいいけど、細かなポイントを押さえながら観るのも面白そうなので、配信とかされたら買うかも。 高評価も納得という感じ。おすすめです。

シン・ゴジラ音楽集

シン・ゴジラ音楽集

ママゴト / Sugar's Campaign

ママゴト

ママゴト

Avec Avecを通して知ったユニット。とてもポップで良い。ゆったりした生活に溶け込みそうな楽曲。 「ママゴト」はApple Musicでは90年代サウンド全開って書かれていて、90年代サウンドって何を持って定義されるんだろうか。 なんとなーくそれっぽい感じはわかるんだけど…

ママゴト

ママゴト

  • Sugar's Campaign
  • J-Pop
  • ¥250

ポテサラ

ポテサラ

  • Sugar's Campaign
  • J-Pop
  • ¥250

ジブリの教科書12 千と千尋の神隠し / スタジオジブリ、文春文庫

シリーズジブリの教科書。千と千尋編。 宮崎駿作画監督の安藤雅司など、クリエイターのインタビューはもちろん面白い。 個人的にはプロデューサーの鈴木敏夫の裏話的なものも興味深かった。(上にあげた二人のクリエイターの衝突とか…)

千と千尋といえば音楽が作品の雰囲気をとても良いものにしていると思っていて、 その中でも主題歌の「いつも何度でも」は映画館で初めて聴いた時にじんわり沁みた記憶がある。(もちろん久石さんのBGMも大好きです。) で、実はこの曲は千と千尋という作品を意識して作られた曲ではないってのは初めて知った。

月刊MdN 2015年 7月号(特集:絶対フォント感を身につける/付録小冊子 フォント見本帳)

Kindle UnlimitedにMdNが入っているのを知って最初にダウンロードした号。(紙媒体を買おうと思っていたけどすでに売り切れだった…) ざっくりとしたフォントの知識を日常に潜む様々なフォントを通して知ることができる。 これ読んだからすぐにフォントがわかるようにはならないけど、基本は押さえられるのかなと思う。 あとKindle版にも付録のフォント見本帳がついてる。というか全体のページ数から言うと半分は付録。

日常風景の見え方がちょっと変わるかもしれない一冊です。