読む観る聴く書く

読んだり観たり聴いたりしたことを淡々と記録するブログ。基本的に小並感。

Apple Special Event (iPhone7, Apple Watch Series 2)

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もう動画もありますがざっくり感想を。
全体を通しては、すでにあるプロダクトから良い機能をブラッシュアップして追加したのかなという感想。(カメラは違うかな?)
あと、MacBook, iPadに関連するアップデートは0だったことが少し残念(あまり期待していなかったけれど…)
そうそう、ドルで見てないからわからないけれど、円高反映なのか新型デバイスも値段が抑えられている上に既存デバイスの価格改定もあって色々買いやすくなってるのも気になる点(iPad買おうかなと思った)

Apple Pay

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Felica対応。日本的にはこれが目玉なのかなあ。 Suicaだけでなく、連携サービスとしてiDとQuickPayが入ってるから基本的に困ることはなさそう。

iPhone7

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カラバリ再構成

個人的には迷うポイントが増えてしまったなという感じ…悪いことではないと思う。

ホームボタン進化

Taptic Engine対応で押し込む感覚はこのエンジンが担うことに。まあ確かにハードキー押し込みは微妙だったから良い。

防水防塵

便利になりました。

AirPods

イヤホンジャック廃止に伴い無線化。ちょっとこのデザインはと思うのだけれど…これならEarinの方がいいような。バッテリー重視したのかなあ。

ステレオ化

まあうん…あんまりスピーカー使わないからなあ…

カメラ(Plusはデュアルに)

これはレビュー待ちなのかなあ。光学2倍ズームってのが気になる。

総評

Apple Payを差し引くを既存製品にあるようなもので抜けていたものを補ったのかな。でもまあ後出しがゆえにどれも必須な機能ではあると思う。

Apple Watch Series 2

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正統進化。画面が綺麗になったりとか、GPS内臓とか。ただバッテリーには触れられていないのが気になる。 ちょっと細かいところがわからないのだけれど、母艦が6sでもWatch2ならば決済関連の機能(Felicaとか)は7と遜色なく利用できるならば買おうかなって思った。 あとはすでにApple Payが普及している国で、Watchを使った決済がどのように使われているのかが気になる。ずっとスマホ持ってるから逆にWatchより母艦での決済のが楽とかだったらその為に4万円はなあとか… そもそもSuicaを使う為には右腕につけないと使いづらいから、その辺りも気になってる。

月刊MdN 2016年 4月号(特集:おそ松さん)

僕はリアルタイムでおそ松さんは見ずに、Netflixで見た人です。(なので例の第一話を見たことがない…)

さすがMdNといったとことで、デザインに注目しおそ松さんの奥深くに入っていく感じ。 キャラデザ、美術、色彩設計、シリーズ構成と、それぞれ作り手に注目し、しっかりとしたインタビューで構成されていて読み応えあり。 色彩設計の部分が一番興味を引かれたなあ、今までアニメをこう言う視点で見たことがなくて、やっぱり作り手目線で見ると全く異なって見えるなって改めて思った。 おそ松さんのキャラクターの主線は青色で(見てるときは全く意識してなかった)、なかなかないパターンらしい。それで主線が青だとキャラが出てこないから太くしたりとか… で、その主線の彩度を超えないように配色されていたりとか…影のつき方が特殊だったりとか… こう言う部分が集合して「おそ松さん」っぽさを作ってるんだろうなあって思った。

あと、各キャラクターをフォントで表現するって企画は面白かった。(カラ松の秀英5号とかとてもうまくハマっていたと思う。)

小説 君の名は。 / 新海 誠 (著)

ということで君の名は。関連書籍第一弾。 実は世間に出たのはこっちのが先(完全な完成もこっちが先みたい)。

視点が異なるとかはあるものの、内容的には映画と同じ。とはいえやっぱり「映画館で観る」のと、「自室で読む」のは違う。 映画館のあの盛り上がりに向けて鳥肌が立つような感覚もいいけれど、自室でしっとりと余韻に浸るのもいいなと感じた。

映画でしっかり追いきれなかった台詞とかの確認にも良いかな。(雪ちゃん先生の解説とかね。)

週刊ニューズウィーク日本版〈2016年8/30号〉

週刊ニューズウィーク日本版〈2016年8/30号〉 [雑誌]

週刊ニューズウィーク日本版〈2016年8/30号〉 [雑誌]

週刊誌は早めに書かないと旬が…(というかすでに次の号が出ている…) 特集は世界が期待するTOKYO。 ニューズウィークなだけあって寄稿者名にはカタカナが並んでいる。 全体的な流れとしてビルが立ち並ぶ東京は求めていないんだなあという感じ。 銭湯とか、裏路地とか、今の原宿駅とか… 自分も街をふらふら歩くのは好きなので、あまりにも最適化というか、整理されすぎたコンクリート街より雑然とした雰囲気を持つ街の方が好きだなあと。

まあでも高度に効率化されたスマートな都市というのもそれはそれで楽しみかな 個人的には満員電車が存在する限り全くスマートには感じないけど…

君の名は。 / 新海誠(監督)


「君の名は。」予告

昨日観てきました。公開翌日なだけあって満員でした。

恋愛とSFちっくな設定の掛け合わせパターン。 ある種王道とも言えるようなこの設定だけれど、新海誠のこれまでの作品の存在がしっかりと感じられた。 ほしのこえ星を追う子どものような雰囲気や、秒速5センチメートルを彷彿とさせるシーン、言の葉の庭のピークに向けて突きあがってくるような展開。

ビジュアルはさすが新海誠。背景の描き込みは圧倒されるし、現実に対する絶妙なデフォルメ健在といった感じ。 作画監督千と千尋の神隠し作画監督を務めた安藤雅司を迎えているのが個人的には(というか一般的にも)注目なポイントだった。 安藤雅司は正しさを追い求める方というイメージなので、新海誠の描くディテールにこだわった世界にさらなるリアリティが与えられるのではとか思ったりした。 (自転車漕ぐシーンのあの描写は安藤さんが決めたのかなとか思ったりもした) インタビューによると、ジブリ出身の作画マンの影響とキャラデザの田中将賀とのバランスを意識して、ジブリに寄った作画からキャラデザの田中将賀の持つアニメっぽいイラストにに引っ張ったらしいとかとか。(つまり安藤雅司がジブリっぽさを出しているのではないということ?) filmers.jp

とりあえず見て損はないと思う。何より絵が美しいのは確かだし。 関連書籍とかもポチッたりしてるのでそのうちここでも紹介するかも。

そういえば作中に鳥居が出てくるんだけど、たまたまMdNの神社特集読んだ直後だったからそこが気になったりもした。

トーキョーショー


【NHKリオ】2020へ期待高まる!トーキョーショー

よくできたクールジャパン。 マリオ、ドラえもんハローキティー、パックマン。この辺りのキャラクターを2020ではどう生かすのかな。 どうせやるなら色々うまくいってほしいし。日本の良さを伝える機会にしてほしい。 パックマンが意外といえば意外だったけど、海外で映画になるレベルの知名度があるのを思い出した。 途中のムービー部分の元データあげればいいのになあと思うんだけど、公式であげてる様子がなくて残念。権利の問題なのか何なのかわからないけど、話題になってるタイミングで綺麗なソースを公式があげればさらに拡散されるのになあと思う。現状のNHK放送時のデータだと音がちょっと残念(せっかくの椎名林檎が…)。

1964東京五輪のポスターを意識したようなワンシーンもよかった。ちょうど1964ロゴデザイナーの話を最近MdNで読んだのですぐ浮かんできた(NTTのロゴデザイナーと一緒らしい)。

NHKは気合い入ってるよね。あまり表には出てないけど、8Kに対する意気込みはすごい。どこまで普及とか考えているのかしっかり追えてないけど、4Kすらまだコンテンツがなんともな現状で、2020に8KやるっていうNHKのロードマップはなかなか挑戦的だと思う。 そして通信では5Gとかとか…技術屋的にもいろいろ楽しみな2020。なにしてるのかなあ…

マイ・インターン(The Intern) / Nancy Meyers


映画『マイ・インターン』予告編(120秒)【HD】2015年10月10日公開

映画を紹介するときのフォーマット、試行錯誤中。

今日の映画、初めて観たのは飛行機の機内。イタリアに行ったときだったかな。今回はNetflixで。 主演はRobert De Niro(Ben)とAnne Hathaway(Jules)。

いわゆるWebベンチャーオールドスクールの元ビジネスマンがインターンとして入社するというのが物語の始まり。 ベンを始め登場人物は皆良いキャラクターで、見ていてとても良い気分になる作品。

オリジナルのキャッチコピーは"Experience never gets old." まさにそうだなって感じた。

ベンのように年を取りたいと思う。