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読んだり観たり聴いたりしたことを淡々と記録するブログ。基本的に小並感。

月刊MdN 2016年 4月号(特集:おそ松さん)

僕はリアルタイムでおそ松さんは見ずに、Netflixで見た人です。(なので例の第一話を見たことがない…)

さすがMdNといったとことで、デザインに注目しおそ松さんの奥深くに入っていく感じ。 キャラデザ、美術、色彩設計、シリーズ構成と、それぞれ作り手に注目し、しっかりとしたインタビューで構成されていて読み応えあり。 色彩設計の部分が一番興味を引かれたなあ、今までアニメをこう言う視点で見たことがなくて、やっぱり作り手目線で見ると全く異なって見えるなって改めて思った。 おそ松さんのキャラクターの主線は青色で(見てるときは全く意識してなかった)、なかなかないパターンらしい。それで主線が青だとキャラが出てこないから太くしたりとか… で、その主線の彩度を超えないように配色されていたりとか…影のつき方が特殊だったりとか… こう言う部分が集合して「おそ松さん」っぽさを作ってるんだろうなあって思った。

あと、各キャラクターをフォントで表現するって企画は面白かった。(カラ松の秀英5号とかとてもうまくハマっていたと思う。)