週刊ニューズウィーク日本版〈2016年8/30号〉
週刊ニューズウィーク日本版〈2016年8/30号〉 [雑誌]
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2016/08/23
- メディア: Kindle版
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週刊誌は早めに書かないと旬が…(というかすでに次の号が出ている…) 特集は世界が期待するTOKYO。 ニューズウィークなだけあって寄稿者名にはカタカナが並んでいる。 全体的な流れとしてビルが立ち並ぶ東京は求めていないんだなあという感じ。 銭湯とか、裏路地とか、今の原宿駅とか… 自分も街をふらふら歩くのは好きなので、あまりにも最適化というか、整理されすぎたコンクリート街より雑然とした雰囲気を持つ街の方が好きだなあと。
まあでも高度に効率化されたスマートな都市というのもそれはそれで楽しみかな 個人的には満員電車が存在する限り全くスマートには感じないけど…
君の名は。 / 新海誠(監督)
昨日観てきました。公開翌日なだけあって満員でした。
恋愛とSFちっくな設定の掛け合わせパターン。 ある種王道とも言えるようなこの設定だけれど、新海誠のこれまでの作品の存在がしっかりと感じられた。 ほしのこえ、星を追う子どものような雰囲気や、秒速5センチメートルを彷彿とさせるシーン、言の葉の庭のピークに向けて突きあがってくるような展開。
ビジュアルはさすが新海誠。背景の描き込みは圧倒されるし、現実に対する絶妙なデフォルメ健在といった感じ。 作画監督に千と千尋の神隠しで作画監督を務めた安藤雅司を迎えているのが個人的には(というか一般的にも)注目なポイントだった。 安藤雅司は正しさを追い求める方というイメージなので、新海誠の描くディテールにこだわった世界にさらなるリアリティが与えられるのではとか思ったりした。 (自転車漕ぐシーンのあの描写は安藤さんが決めたのかなとか思ったりもした) インタビューによると、ジブリ出身の作画マンの影響とキャラデザの田中将賀とのバランスを意識して、ジブリに寄った作画からキャラデザの田中将賀の持つアニメっぽいイラストにに引っ張ったらしいとかとか。(つまり安藤雅司がジブリっぽさを出しているのではないということ?) filmers.jp
とりあえず見て損はないと思う。何より絵が美しいのは確かだし。 関連書籍とかもポチッたりしてるのでそのうちここでも紹介するかも。
そういえば作中に鳥居が出てくるんだけど、たまたまMdNの神社特集読んだ直後だったからそこが気になったりもした。
月刊MdN 2016年 2月号(特集:神社デザイン)[雑誌]
- 出版社/メーカー: エムディエヌコーポレーション(MdN)
- 発売日: 2016/01/06
- メディア: Kindle版
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- 作者: 新海誠,東宝,コミックス・ウェーブ・フィルム,角川書店
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/08/27
- メディア: 単行本
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トーキョーショー
よくできたクールジャパン。 マリオ、ドラえもん、ハローキティー、パックマン。この辺りのキャラクターを2020ではどう生かすのかな。 どうせやるなら色々うまくいってほしいし。日本の良さを伝える機会にしてほしい。 パックマンが意外といえば意外だったけど、海外で映画になるレベルの知名度があるのを思い出した。 途中のムービー部分の元データあげればいいのになあと思うんだけど、公式であげてる様子がなくて残念。権利の問題なのか何なのかわからないけど、話題になってるタイミングで綺麗なソースを公式があげればさらに拡散されるのになあと思う。現状のNHK放送時のデータだと音がちょっと残念(せっかくの椎名林檎が…)。
1964東京五輪のポスターを意識したようなワンシーンもよかった。ちょうど1964ロゴデザイナーの話を最近MdNで読んだのですぐ浮かんできた(NTTのロゴデザイナーと一緒らしい)。
NHKは気合い入ってるよね。あまり表には出てないけど、8Kに対する意気込みはすごい。どこまで普及とか考えているのかしっかり追えてないけど、4Kすらまだコンテンツがなんともな現状で、2020に8KやるっていうNHKのロードマップはなかなか挑戦的だと思う。 そして通信では5Gとかとか…技術屋的にもいろいろ楽しみな2020。なにしてるのかなあ…
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2016/06/23
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ピクセル ブルーレイ プレミアム・エディション(初回限定版) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2016/02/03
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マイ・インターン(The Intern) / Nancy Meyers
映画『マイ・インターン』予告編(120秒)【HD】2015年10月10日公開
映画を紹介するときのフォーマット、試行錯誤中。
今日の映画、初めて観たのは飛行機の機内。イタリアに行ったときだったかな。今回はNetflixで。 主演はRobert De Niro(Ben)とAnne Hathaway(Jules)。
いわゆるWebベンチャーにオールドスクールの元ビジネスマンがインターンとして入社するというのが物語の始まり。 ベンを始め登場人物は皆良いキャラクターで、見ていてとても良い気分になる作品。
オリジナルのキャッチコピーは"Experience never gets old." まさにそうだなって感じた。
ベンのように年を取りたいと思う。
【Amazon.co.jp限定】マイ・インターン ブルーレイ&DVDセット(初回仕様/2枚組/デジタルコピー付)(B2ポスター付) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- 発売日: 2016/02/10
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ファスト&スロー / ダニエル・カーネマン (著), 村井章子 (翻訳)
ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか? (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
- 作者: ダニエル・カーネマン,村井章子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/06/20
- メディア: 文庫
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ファスト&スロー(下) あなたの意思はどのように決まるか? (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
- 作者: ダニエル・カーネマン,村井章子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/06/20
- メディア: 文庫
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人間がいかに人間らしいかがわかる本。 ノーベル経済学賞を取った著者による人間の心理・行動に関する様々なクセを、人間の中に2つのシステム(ファスト&スロー)を仮定することにより解説していく。 実験の紹介を通して人間はいかに不合理であるかが説明され、それに対する合理的な説明が付与されていく。 最後に付録としてある著者の論文が書籍の良いまとめになっていて、復習にちょうどいい。
シン・ゴジラ / 庵野秀明(総監督)
ママゴト / Sugar's Campaign
- アーティスト: Sugar's Campaign
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2016/08/10
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Avec Avecを通して知ったユニット。とてもポップで良い。ゆったりした生活に溶け込みそうな楽曲。 「ママゴト」はApple Musicでは90年代サウンド全開って書かれていて、90年代サウンドって何を持って定義されるんだろうか。 なんとなーくそれっぽい感じはわかるんだけど…