麗江の魚 / 陳楸帆
折りたたみ北京 より
不思議を纏った女性との出会いで始まり、どうなるんだこれはと思っていたら時間感覚圧縮(もしくは伸長)というSFなテーマに突っ込んで行くという展開。設定としては若干ファンタジー味を感じるような甘さ?はある(がそれはそれでよかった)
自分が大きなものの一部であるという意味では鼠年に近いものを感じたり。 編者は外部からのイメージで中国SFを語ると。。のようなことを書いていたがどうしてもそういうイメージが先行する。。
折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)
- 発売日: 2018/02/28
- メディア: Kindle版